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蓄電池を選ぶ前に最初に見て!蓄電池を選ぶポイントは?? 

  • 2020.07.25
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蓄電池を設置される方が増えております!
しかし、「蓄電池のココがよくわからない!」という疑問の声も多く寄せられております。
太陽光発電システムをご利用されている方は一昔前から比べて現在、かなり増え、太陽光発電システムの各メーカーの評判もお知り合いの方に聞いてまわることができるのではないでしょうか。
しかし蓄電池については、現在まだまだ皆さんが設置しているとは言えず、ご近所やお知り合いの方に意見を聞くのは難しいと思います。
蓄電池は太陽光発電ほどには目立たず、お知り合いが家に付けていても気付かないということもあり、蓄電池についての情報が不足しているのだと思います。
何も分からず、勧められるままにお望みと違う蓄電池を購入してしまう前に、コレだけは押さえておきましょう!というポイントを整理してみました。

 

ポイント①:蓄電池を選ぶ時に最初に考えることとは?

いきなり蓄電池の機能を調べて、機能の比較をしようと思われても混乱されてしまう方がほとんどです。
はじめに、現在のご自宅の設備や環境について整理して、必要な機能が何かを決めましょう。

設備や環境の整理とは?

・太陽光発電をされているか、いないか。
・太陽光発電をされていれば売電が関係しますので、どこのメーカーの太陽光発電を、何kW付けられているか、何年目か。
・家族は何人か、電気代はどのぐらいかかっているか。
このような内容のメモを作りましょう。

必要な機能が何か?

例えば、
・電気代がしっかり安くなる
・停電時にご自宅のこの電気製品が利用可能になる
・太陽光の売電で得ていたメリットが一番残る機種がいい
などです。まずはそれを設定し、色々見ているうちに心変わりしてしまわないように、必要な機能だけを考えておきましょう。

 

ポイント②:蓄電池の機種ごとの機能の違いは一つずつ見てみましょう!

まずは、何時間くらい停電時に電気が使えるものが良いかを選びましょう。
おおよそ「蓄電池容量」だけを参考に考えることができます。
容量はkWh(キロワットアワー)という電気の量で表現されています。
当然ながら電気を節約すれば長持ちし、たくさん使えば早く無くなります。
わかりやすく簡単に言うと、
・2kWh~4kWhは4人暮らし以下や倹約家タイプ、太陽光無しの方や太陽光4kWh以下の方
・4kWh~7kWhはオールマイティーなサイズ。いろいろな環境の方
・7kWh~15kWhは5人暮らし以上や停電に敏感な方、太陽光5kWh~9.9kWhの方
に人気があります。
容量の大きい蓄電池の方が、容量当たりの価格は割安になる傾向はありますが、当然本体価格は高くなってしまいます。
そして、無駄に大きすぎる蓄電池は容量が活かせず無駄が出ることもあります。
ライフスタイルや設置されている太陽光発電の環境などから、本当に大容量が必要か?これをはじめに考えておきましょう。

 

ポイント③:目星を付けた蓄電池の実際の価格感は??

蓄電池は商品代だけでなく、電気工事と基礎工事をして取り付けますので工事代金がかかります。電力会社に申請をして取り付けるため、事務手数料がかかることもあります。
実際に取り付けるためにかかる金額は販売業者に聞いて確認しましょう。
しかし蓄電池を取り付けるためにかかる金額は、全てがご負担になるわけではありません。
・太陽光発電をされている方であれば、売電を有利にするために機能する
・深夜割引の電気料金を使われている方であれば、深夜の電気をためて有利にしてくれる
これらの機能で毎月の電気料金を節約してくれるので、蓄電池を付けないよりも電気代が節約された分で、今より電気代を下げてお支払いしていただけます。
その差額が蓄電池を購入する負担金額になります。
ですので、節約効果の高い蓄電池を導入すれば実質的な負担を減らすことになります。だからこそ先にご自宅の太陽光や、電気の使用量に合わせたものを選ぶことが重要になるのです。
さらに運が良ければ自治体の補助金や販売業者のセールなどで割引を受けることができます。蓄電池といえば数百万円の負担を想像されますが、うまくいけばあまり出費を出さずに蓄電池を取り付けられることができるのです。

 

ポイント④:どのような蓄電池業者の話を聞けばいい?

家庭用据置型蓄電池は、電気屋さんやホームセンターであまり見かけるものではありません。一般家庭向けの電気工事の中でも電力会社ともやり取りをして工事・取り付けをするもので、よく理解していない業者から購入して工事で失敗される例もあります。慣れたスタッフが説明してくれる、きちんとした工事ができる、慣れた方が工事をしてくれる、そんな販売業者が望ましいと言えるでしょう。
蓄電池を販売している業者は、大きく3つに分けることができると思います。

大手ハウスメーカーで新築建築中であれば、ハウスメーカーの担当者に相談してみる

大手ハウスメーカーは蓄電池の提供も盛んなので、新築を建てられる場合は太陽光発電や蓄電池の提案もあるかと思います。
もし提案が無ければ是非相談してみて下さい。
現在建築中のご自宅に合うものを提案してもらると思います。

太陽光発電や蓄電池のメーカーに聞いてみる

蓄電池を作っているメーカー自身が、自社で販売を行う場面も多々あります。
ある意味一番詳しく商品の説明を聞くことができますが、メーカーは他のメーカーの商品を勧めることはありませんので、そのメーカーの商品ラインナップから選ぶことしかできません。
蓄電池の場合、大きな金額のものなので価格交渉もしたいところですが、最悪定価販売ということもありえるかも知れません。

一般の太陽光発電販売店・蓄電池販売店に聞いてみる

我々蓄電池やりくりナビもこの分類に当たりますが、一般の販売店ですので仕入れができる商品全てを比較して最適な機種をご提案できます。
最適な機種を適正な価格で販売し、お客様にもご満足いただけるように値引きや企画で売り上げる努力をします。難しい工事の経験なども厚く、頼れる存在です。
ただ、一般販売店も色々です。平均的な販売価格の倍以上の価格で販売を行い、消費者センターに注意を受けながら販売を続けるような販売店というのもあるそうですので、注意が必要です。

 

まとめ:蓄電池を選ぶ時のポイントをしっかり抑えよう

停電の不安、電気代高騰の不安から蓄電池を検討される時、まずは、環境・条件・必要な機能を整理してみましょう。
次に、どんな容量の蓄電池が必要かを考えましょう。
そして、頼りになる販売店を探して、一度しっかり相談してみましょう。
蓄電池は選ぶのが難しいから、太陽光発電との相性などは任せられる専門家に相談していただく必要があると思います。
もし頼りにしていただければ、喜んでいただけますように全力で取り組ませていただきます。

ご相談は蓄電池やりくりナビへどうぞ!

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