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蓄電池の購入で問合せから工事完了まで、どんな流れなの? 

  • 2020.08.26
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よし、蓄電池を買おう!
と、ご家族で決定したり、お知り合いや電気屋さんなどに勧められた時、どうやって問い合わせをして、どのように買い、どんなふうに工事や申請をするのでしょう?
リフォーム工事などはご理解されていても、蓄電池は電気の系統に手を加える工事ですので実はちょっと意外な部分もあります。
決して安いお買い物ではありませんので、一般的に蓄電池を購入される方がどのように手続きをするのかをお伝えしようと思います。

 

まずは情報収集!ちゃんと話を聞いてみることが大事です。

家庭用据置型蓄電池は、ほんの10年程の間に日本中で設置されてきた機械ですので、全国的に歴史の浅い商品と言えます。
しかも販売当初は価格も高く、現在ほどには売れていませんでした。
蓄電池の出始めの頃は販売店も間違った認識の営業さんが多く、「間違った案内で商品を販売された!」という例もあり、我々も今でも他社でかなり間違った機能説明をされたというお客様と出会います。
しかし蓄電池という商品のスゴいところは、結局付けたお客様が大満足していただけることです。
設置されて実際に電気代の安さと停電への安心を手に入れられているお客様からは、「本当に思っていたほど負担がかからなかった」「停電しないだけでも、普段から災害に対して心強い」というご意見がいただけます。
もし、お知り合いが既に蓄電池を導入されているならば、そのようなご意見を聞いてみるとご自宅に設置した場合のイメージがしやすいかもしれません。

 

まずは疑いつつでも、蓄電池を取り扱う業者に問い合わせを入れてみる。

蓄電池を取り扱う業者はいろいろですが、家電屋さんやホームセンターではありません。
当社のような蓄電池専門店や、オール電化や太陽光発電の販売店、リフォームの総合店などがあります。
まずはホームページ自体もじっくり見比べて、ちゃんとしてくれそうな業者を見つけたらあれこれ考えず突然電話してみましょう。
突然のご連絡でもきちんと対応してくれるかという意味で、頼りになるかどうかも図れるというものです。
電話して聞いてみれば、あとは業者の方から色々と質問してくれると思います。
電気代や蓄電池の価格についてなど、こちらから聞きたいことはできるだけ沢山聞きましょう。
電話は嫌だな、という方はメールなどでの受け付けも他社ホームページでも行われていると思います。
こちらの蓄電池やりくりナビでも、メールフォームやLINEでもお問い合わせができます。

 

ご購入をお考えであれば、見積もりを取りましょう!

蓄電池の場合、一般的な家電製品の購入と違って配線工事などが家によって少しずつ違うため、一定の工事料金ということにならず、状況によって違いが出ます。
ちなみに蓄電池自体を仕入れる商品料金も、定期的に変動しています。
ですので、どうしても最初は「実際の最終的な金額」は分からないのです。
まずは自宅の条件に合う機種を選定させて、商品の料金を見積書にしてもらいましょう。
前向きにご検討であれば、分割払いの場合のローン金利の年率や、購入に際しての特典などもあると思います。
そして、「言った・言わない」というやり取りにならないよう、聞いたことは書き控えておくと良いです。

納得の価格で購入手続きをされたら、工事の前に必ず別日で「現地調査」があります。
太陽光発電システムの設置状況・蓄電池の搬入経路と設置位置の確認・パワコン設置位置・分電盤の状況確認・電力会社の契約内容の共有・最寄りの電柱の番号などを事前に調査し、予定通りの内容で工事可能かどうかを専門家がチェックします。
問題無く工事ができない内容が一つでもあれば工事予定はストップします。

 

工事当日は誰かが家に居ないといけません。

蓄電池を取り付ける工事が大掛かりになることは少なく、工事当日は早ければ4時間ほどで工事は完了します。
配線工事が複雑な場合など、少し大掛かりな工事になってしまった場合も、ほとんどの場合1日で工事完了します。
工事の際は電気の分電盤を落として作業するタイミングもあり、お声かけしながら作業します。
たまに、家の外に取り付けるだけでしょう?と言って鍵を閉めて出かけてしまおうとする方がいらっしゃいますが、作業の半分は家の中で行いますので家を出られると作業が続けられません。
お手数ですが工事当日は作業員到着から工事完了まで、どなたかが家に居ていただけますようにお願いいたします。
もちろんですが、工事そのものをお客様に手伝っていただく事はありません。
蓄電池を取り付けるための作業は全て工事作業員にて行い、設置が完了すると簡単に操作の説明などもさせていただいております。

 

まとめ:蓄電池の工事が終わってからも、販売店によって申請業務が行われる

蓄電池を取り付ける工事自体が終わっても、その家の電気系統に蓄電池が付いたことを電力会社へ申請する必要があります。
電力会社によって仕組みも違い、非常に複雑な書類やWEB申請になっているため、申請手続きは基本的には販売店によって行います。
電力会社への申請は時期によって順番待ちの混雑具合いに違いがありますが、3~6カ月くらいはかかるものとお考えください。
以上で、問合せから工事完了までの一連の流れです。
お客様自身はそこから十年、二十年と長く蓄電池をご利用いただく訳ですので、販売する方としてもお客様には疑問点を残さず、気持ち良く蓄電池を購入していただきたいと思っています。
私たちがお力になれることがきっとあります。
蓄電池のことなら、蓄電池やりくりナビにお問合せお待ちしております!

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