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蓄電池のサイクル数とは 

  • 2020.02.19
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蓄電池の耐用年数?

お客さまから一番よく聞かれます。蓄電池って何年もつの??
皆さんが気にされるところだということなのでしょうね。ところが一概に何年というのが即答しにくくて、なぜかというと、「電池だから、使用状況によって変わる」からです。
「長持ちする使い方をしたら○○年です」なんていう無責任な言い方はできません。そのため、「期待寿命サイクル数」という指標があります。
充電→放電で1サイクルです。それを何度繰り返すことができるかがサイクル数です。
比較的サイクル数の多い割に低コストで生産できるリチウムイオン材の蓄電池の登場で、蓄電池は一気に一般に広まりました。現在では長寿命の蓄電池が多く、設置コストに見合う期間の利用が可能になりました。

期待寿命サイクル数の後は?

サイクル数の期間中は蓄電できる容量が100%から一切減らないのかと言うとそうではなく、サイクル数の期間中は○○%(メーカーごとの発表により、様々)以上蓄電できますよ、という感覚です。
ということは、サイクル数を超えても、即停止というわけではありません。蓄電容量は減ってもその後も当然利用できます。とうとう、完全に使えなくなるのはいつか?というのは誰にもわかりませんが、相当長く電気代をやりくりし、停電に備えられることがわかります。

保証期間

その上で、もちろん家電製品としてメーカーの保証期間が付きます。ほとんどの蓄電池が10年保証、有償で15年保証にできるものもあります。保証期間内に蓄電可能な容量が○○%を下回ったらメーカーの保証を受けることができる、というもので、これもメーカーごとに指標が違いますが、ここのメーカーだけがとんでもない寿命の長さだ!ということはありません。

まとめ

蓄電池に関しては、それそのものは他の家電と違って「電池」ですので、いきなりの故障のようなケースはほとんどありませんし、初期不良には保証も効きます。長くご利用いただける作りにもなっております。でも、製品の性能をご自分で比べられるタイプの方は、「サイクル数」にご注目いただければと思います。
ところで、製品そのものの故障と、設置工事に問題があったのとは違います。設置工事に問題がおこった時、基本的には製品メーカーは責任がありませんので、工事を行った業者の対応になります。蓄電池やりくりナビでは地元工事業者の施工が基本。施工工事のトラブルが少なく、万が一のトラブルの際もスピード対応です!保証やアフターサービスについても、お問合せお待ちしております。

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