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太陽光発電10年目のハガキ 

  • 2020.04.05
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太陽光発電10年目のハガキ

10年以上前から売電をされていて、FITでの固定買い取り期間で48円という高額売電をしてきた方の自宅に2019年夏頃に地域の電力会社各社から順次ハガキや封筒で案内が届いたり、電話がかかってきたりしてお知らせが入っています。固定買い取り期間終了のお知らせです。
太陽光発電での売電を開始されて10年も経った方にある日突然届くので、当社でも初対面のお客様に「ちょっと、電力会社から届いたあのハガキ、何?」とよく聞かれます。

余剰売電は10年間で終わり、今後は…

なんと7~9円です。皆さん驚かれていました。
48円だった売電が何円になるのか、と終了までの数年間は皆さん注目していましたが、実際には7~9円という驚異的な安さになりました。それ以前に「売電に頼っている状況が、蓄電池に貯める発想に変わる」とか「10円以下になるのでは!?」とも聞いてはいましたが、まさか急に7円まで下がるのは意外でした。
しかもこの価格は、FITが終了しているので今後さらに下がると考えられています。アテにならない、とお考えの方が増え、蓄電池が無くてはならない時代になり、今や各メーカーが我先にと蓄電池の新商品を出し、原料となるレアメタルの輸入状況にも注目が集まり大変な状況。市場が大きく動きました。

ところでこの電力会社からのお知らせに、気になる情報が。
「お金をかけずに余剰電力が使えますので、電力会社に電気をためるサービスをご利用下さい」と書いてあります。(電力会社ごとにいろんな書き方です)
無料で蓄電してもらえるの…??

蓄電池無しで電気をためることはできない

概要はおおよそ、「蓄電池を付けたかのように」一定の発電電力を消費電力から「値引き」し、そのかわり「手数料」がかかるというもの。
しかし、蓄電池は付けていないのでもちろん「停電の対策にはなりません。」
これは……

蓄電池設置をした時のメリットとの比較をイメージして下さい

蓄電池設置をした時のメリットはFIT終了後の方もFIT終了していない方も、これから太陽光発電システムと合わせて導入を検討されている方も、じゅうぶんにメリットがあります。ですが、これはあくまでも導入する家庭の消費電力量によって様々です。
たいていの方が「うちは導入して得するの?得しないならいらないんだけど…」とおおせですが、それは当然のことで、得しないものなんて要りません!
それでも導入時のメリットを冷静に聞いてみて、ご家族できちんと話し合いをされてご検討下さい。
あなたの家の今後のことを考えてみましょう。
当サイトにお問合せ下さい。ご家族の一員のつもりで親身にご相談に乗れれば本望です。

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