COLUMN コラム

コラム

エコキュートと蓄電池　

2020.02.27
コラム

エコキュートと蓄電池

「エコキュート」という給湯設備を聞いたことがある方も多いと思いますが、似た名称の機器が多いので、エコキュートは空気中の熱を集めてお湯を沸かす機械です。燃料自体は電気では無いので、わずかな電気で大量のお湯を沸かすことができます。
エコキュートが設置されている家庭は電力会社の契約プランを深夜割引のオール電化プランにすることができるので、「オール電化の家に付いている給湯器」がエコキュートだとも言えます。（例外もありますが）
このエコキュートに、各メーカーが今、太陽光発電の電気を優先的に利用する機能の付いた新型を発売しています。つまり

・売電分を家庭の消費電力に回すのが蓄電池
・売電分を湯沸かしに回すのが新型エコキュート

なのです。

こうなると同じように電気をやりくりしているように思えますが、その効果の大きさが全く違います。エコキュートは本来給湯器。補助的な機能として太陽光からの電気を使っても、そもそも「わずかな電気」で動くので、太陽光の電気を活用できる分も「わずかな電気」ということになります。
蓄電池は電気代の節約になるように働くことが本分なので、効果が大きいのです。
それでも太陽光発電をされている方は、それを補助するエコキュートもある！とお考え下さい。

家庭用蓄電池でどのような大きさが必要になるか、合わせて、長期間利用されているエコキュートやIHクッキングヒーターなども一緒にお見積りされる方が多いです。
一緒にご提案の場合は一緒に工事してしまえるので割引も。お気軽にお問合せ下さい。