COLUMN コラム

コラム

2021年4月から電気代が値上げに!電気代を圧倒的に安くする方法とは!? 

  • 2021.04.11
  • コラム

新年度開始となる4月、この時期には何かと見直し、変更が行われます。
その中で今年度は電気料金値上げという、家庭にダイレクトに負担となる変更が行われました。

皆さんも既にご存知の方も多いかもしれないこの電気代の値上げ。
一体何が原因なのでしょうか。そして、電気代は言われるがままに払わなければいけないのでしょうか…。

今回は、2021年4月に電気代が値上げとなった原因と、その電気代を圧倒的に安くする方法についてご紹介いたします。

明細書項目の-再エネ発電賦課金-ご存知ですか?

電気代の仕組みはご存知でしょうか。
各地域・新電力などによって多少は違いがあるかもしれませんが、ほとんどの場合が下記4項目で成り立っております。

1.基本料金
2.電力量料金
3.燃料費調整額
4.再生可能エネルギー発電促進賦課金

1は基本料金ですので、電力会社と契約しているご家庭であればかかって然るべき金額となります。
そして、2.3については各ご家庭それぞれで使用した電気に対してかかってくる費用となるので、使った分はお金を払うというこの社会では支払うべき金額となるでしょう。

では、4の再生可能エネルギー発電促進賦課金は一体何として請求されている金額なのでしょうか。

再エネ発電賦課金とは…

太陽光発電を設置している人がまだまだ増えているこの世の中、太陽光の一番の魅力【売電】は皆さんご存知でしょうか。
発電した電気を家庭で使うだけでなく、使いきれなかった電気を電力会社が買い取ってくれるというもの。

今「電力会社が買い取ってくれる」と説明しましたが、実はこの売電について、元を辿っていくとその一部を電気を買っている皆さんが負担しているのです。

それが明細書項目の【再エネ発電賦課金】となります。
この再エネ発電賦課金は太陽光を設置されていない方も、太陽光を個人の意志で設置することのできない集合住宅(マンション・アパートなど)にお住いの方も皆さん全員が負担している金額となるのです。

再エネ発電賦課金その計算方法を見てみよう!

再エネ発電賦課金が一体どのようなものなのかはご説明させていただきましたが、では一体そのような計算によって月々の請求金額が決まっているのでしょうか。
それがこちらとなります。

この式はなかなかわかりやすく、計算がしやすいですね。
今回値上げしたのが再エネ発電賦課金の単価となります。その価格3.36円/kWh!

今年度の値上げは大々的に取り上げられたので「値上げをした!」と認識されている方が多いかもしれませんが、実はこの再エネ発電賦課金は2012年から9年連続で単価が値上げとなっているのです。

年々温暖化が進むなどの影響で空調をよく使用するようになったり、そもそも生活をする中で使用する電化製品が増えたということ等もあって「使用頻度・使用量が増えたから電気代がここ最近高くなっている」と思っている方も多いですが、実は皆さんにはわかりにくいところでじわじわと年々電気代が高くなっていたのです。

では、一般的なご家庭の使用量から例を一つご紹介いたしましょう。

よくニュースでみる負担額についての数値の例は一人暮らしの集合住宅にお住まいの方も、4人家族で戸建て住まいの方も全てを分母とした平均となりますので、電化住宅にしているご家庭や子育て世代のご家庭の人は、一般的に値上がりすると言われている幅では収まらず、今回上記で例としているような負担金額になる方が多いかもしれません。

再エネ発電賦課金は太陽光を設置していない人の方が負担額が大きい!?

この再エネ発電賦課金は太陽光の売電の支払いの一部を負担しているのだとご説明させていただきました。見方によれば電力会社を間に挟み、太陽光発電を設置しているご家庭へ支払いをしているようなものですよね。
そして、この支払は全ての皆さんが負担されているのですが、先程の再エネ発電賦課金を算出する計算式からもわかるように、電気使用量が多いご家庭がより高い再エネ発電賦課金をお支払いになられています。

では、ここで一つ質問です。

「太陽光発電を設置しているご家庭」と「太陽光発電を設置していないご家庭」であればその他条件がすべて同じだと仮定した場合、どちらが電気代を高くお支払いでしょうか?

答えは「太陽光発電を設置していないご家庭」です。

まず実際に電気使用量が同じだとしても、太陽光発電を設置しているご家庭では昼間に太陽光パネルが発電した電気はご家庭で使用することができます。つまり昼間は自家消費ができるため、電力会社から買う電力量には加算されません。
そのため、電力会社から買う電気量が少なくなるため、それに対して掛け算で請求される再エネ発電賦課金もその分少ない支払いで済むのです。

この結果から見えてくるのは、太陽光発電を設置している人へ負担していると言える再エネ発電賦課金ですが、太陽光発電を設置しているご家庭よりも太陽光発電を設置していない・設置できないご家庭の方が負担額が大きくなっているということなのです。

この再エネ発電賦課金を払わなくて済む方法とは…!

ここまでは再エネ発電賦課金がどのようなものなのかをご説明させていただきましたが、ではこの再エネ発電賦課金の負担をどのようにしたら減らすことができるのでしょうか。

ここまでのご説明でピン!とこられている方もいらっしゃると思いますが、それは「太陽光発電を設置する」ということです。
とここで「でも設置するにもお金がかかるでしょ…?」とお思いの方、確かに全ての費用を無料で設置することはできません。
しかし、太陽光発電には2つのメリットがあります。

1. 昼間は太陽光パネルが発電した電気を使用できるため、昼間は電気を買わない。買う電気代の削減。
2. 昼間使い切れなかった電気は売電して電力会社に買い取ってもらえる。(再エネ発電賦課金で皆さんが負担されている部分ですね)

深夜電力が適応されているご家庭であれば、深夜の電力はお安いですがそれに比べ昼間の電気代は割高となっておりますので、その割高な電気を買わずに済むというのはなかなか魅力的な内容となります。また、太陽光発電を設置するということは災害対策にもなります。
上記導入した時のメリットと設備導入費を天秤にかけていただき、どちらが有益か考えてみてください。

ただただ、毎月電気代を支払いしたという請求書と領収書が溜まっていく方が良いか、太陽光発電という設備を導入する方がいいか。
この電気製品に囲まれた便利な世の中で生活をしていく以上、電気代削減にも限度があり、使用量は右肩上がりと言えるでしょう。その同じ電気使用量に対して、何にお金をかけるか…ということです。

更に削減をするなら蓄電池もプラスしてスマートハウスに!

太陽光発電を設置するだけでも十分に電気代を削減することができますが、更に高騰する電気代に備え、削減幅を増やしたい!という方には、蓄電池の導入をお勧めします。

蓄電池を簡単に説明すると「太陽光発電で発電した電気を溜めておく電池」といったもので、特に現状では、太陽光発電の売電が固定買取期間の10年を超えてしまったご家庭や、これから太陽光発電の設置を検討される方が同時導入されるご家庭の導入が多いと言えるでしょう。

もちろん、太陽光発電を設置していない場合でも、蓄電池を設置することは可能です。災害対策としてや、深夜電力を適応されているご家庭であれば、深夜のお安い電気を蓄電池に溜めて使用するということお考えのご家庭も多いようです。
しかし何といっても太陽光発電との相性は抜群となりますので、蓄電池を導入されるほとんどのご家庭に太陽光発電が設置されています。

太陽光発電と蓄電池を設置するとシステムの設定によっては、ほとんど電力会社から電気を購入しないで済むということもあります。
これからどんどん高くなっていくと言われている電気代。電気は生活にどうしても必要なエネルギーとなりますので、「買う」という選択肢しかなければ「買う」ということをやめるわけにはいきません。電力会社の提示されたままの金額を払わなければならないのです。

しかし、太陽光発電や蓄電池を導入できるような戸建てにお住いの方であれば、その回避ができるかもしれないのです。

今の時代をどう選択するか!まずは無料シミュレーションを!

これからどこまで値上がりしていくかがわからない電気代。今回は電気代の中でも再エネ発電賦課金に照準を当ててご説明させていただきましたが、電気代の単価自体も年々値上がりを見せています。
そして原発の廃炉費用も国民が負担すると言われており、「最悪の場合2030年の電気代は今より2倍になる」と経済産業省が試算していた通り、着実に電気代は値上がりを続けているのです。

今年度に入り、電気代値上がりのニュースが話題となりました。
ここで一つ「電気代」の支払いに対して考える良いきっかけとしてみてください。

電気代を支払い続け手元には領収書だけが残るのがベストなのか、太陽光発電や蓄電池を導入し、電気代の支払い負担をできる限り削減するのか。

もちろん太陽光発電や蓄電池を無料で導入できるわけではありません。
しかし、経済メリットや売電収入などもございますので、高くなっていく電気代と支払いを比較し相対的に見て導入された方がお得なのか、導入しない方がお得なのか、ぜひご確認していただくきっかけとしていただきたいのです。

またお屋根の大きさや向きによって初期費用は大きく変わってしまいます。そして各ご家庭で光熱費の支払いやそもそもの「考え方」「何を優先するのか」も多く違っています。
そのため各ご家庭で全く試算が変わってきますので、ありきたりなシミュレーションで試算してみようということがなかなかできないのがこの太陽光発電や蓄電池なのです。

そこで蓄ナビでは、無料で各ご家庭に合わせてシミュレーションを提示させていただいております。
蓄ナビでは蓄電池だけでなく、太陽光発電とのセット提案も行っておりますので太陽光発電設置に関するご相談も皆様お気軽にお問い合わせいただいております。
もちろんエコキュートの導入シミュレーションも可能ですよ!

電気代の値上がりで少しでも頭を抱えているのなら、すぐにお問合せを!

月々しっかりと請求され続ける光熱費。その支払いに頭を抱えている方は多くいらっしゃいます。
しかし残念ながら、頭を抱えているだけだは何も解決していきません。
少しでもお悩みであればぜひ蓄ナビにお問合せを!
ご家庭にあったシミュレーションは無料で受けることが可能です。
また太陽光発電や蓄電池を導入すると災害対策にもなります。この災害対策についてもしっかりご説明させていただきますので、その点でも蓄ナビはご好評をいただいております。

無理な押し売りは一切ありません。
お気軽にお問合せを!お待ちしております!

※補助金制度は地域や時期によって内容が異なります。
※代行時も、お客様にてご準備いただく必要書類がございます。

support
0120109296 資料請求から補助金まで無料メール相談 資料請求から補助金まで無料メール相談